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【医師監修】肌荒れする原因は?改善策はある?

ニキビやカサつきなどが気になる肌荒れ。 どうして肌荒れするか原因を突き止めてぜひ改善していきたいですよね。
今回は肌荒れする原因と、その改善策について詳しく紹介していきます。 この記事を読めば、肌荒れのお悩みを解決すること間違いなし。

肌荒れの原因は?

肌荒れの原因は様々あります。 紫外線やストレス、気温や湿度の変動など肌荒れを起こす原因は各所に点在しています。
女性の場合は生理前・生理中、妊娠中などの女性ホルモンが乱れがちな時期も肌荒れしやすいです。

他にも、乱れた生活習慣を送っていると肌荒れしやすいと言われています。
肌荒れの原因で意外と多いのは、自分に合わない化粧品を使っていることです。

肌のバリア機能の低下

具体的に肌荒れの原因を解説していくと、まず肌のバリア機能が低下していることです。
皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層で形成されています。

皮膚の最も外側に存在する表皮が乾燥したり、紫外線やストレスを浴びる、ホルモンバランスが崩れることにより、バリア機能は低下し、肌荒れしてしまうというわけです。

肌が薄くなるのも肌荒れの原因の1つとなります。
表皮や真皮が薄くなると敏感肌となり、肌荒れしやすくなります。

肌が薄くなるのは加齢による女性ホルモンの低下が原因であり、コラーゲンやエラスチンの分泌量が低下するからです。

他にも、ゴシゴシ洗顔したり、クレンジング、ピーリングのやり過ぎで、表皮にある角層が傷ついてしまい、ターンオーバーのリズムが乱れることでバリア機能が低下し、肌荒れしやすくなってしまいます。

紫外線にも要注意!

紫外線による角質肥厚とバリア機能の低下も注意しなければなりません。

紫外線を浴びると細胞へのダメージを防ぐために角層が厚くなり、余分な角質が残ります。
角層がスカスカになることでバリア機能が低下し、肌荒れしやすくなってしまいます。

実際、毎日10分の紫外線を浴びると20日後には水分量が30%減少すると言われています。
角層の水分量が減少するとバリア機能は低下し、肌荒れしやすいのです。

女性ホルモンの分泌量減少

女性ホルモンには卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)があります。
卵胞ホルモン(エストロゲン)は生理周期を維持しているホルモンで、別名「美肌ホルモン」とも呼ばれています。


コラーゲン生成を促進して肌にハリやツヤを与えてくれています。 この卵胞ホルモンの分泌量が減ってしまうと、肌荒れしやすくなるというわけです。

黄体ホルモン(プロゲステロン)は妊娠をサポートするホルモンで、皮脂分泌を促進する作用があります。
生理前は黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が増えるため、ニキビができやすくなります。

乱れた生活習慣

睡眠不足や暴飲暴食など、お肌にストレスがかかるような生活習慣を送っていると、 肌をきれいに保つ機能が低下し、肌荒れしやすくなってしまいます。

食生活だと野菜を採らない、肉や油を中心とした食生活、睡眠不足は不眠や昼夜逆転など、 他にも過度な飲酒やタバコの摂取なども肌荒れの原因となります。

肌荒れを防ぐには、これらの肌荒れの原因を断つことです。
肌の乾燥や老化を防いだり、紫外線を避ける、ホルモンバランスを整える、生活習慣を見直すことが重要となってきます。

肌荒れの原因となる肌への過度な刺激やストレスを断ち、適切なスキンケアや安定した生活習慣を心がけるなど、日常の中で肌荒れの原因を防ぎ、改善していくことが大切です。

肌荒れのポイントとなる肌のバリア機能とターンオーバーとは?

肌荒れのポイントとなる肌のバリア機能とターンオーバーについて詳しく説明します。

肌のバリア機能とは、肌の表面にある角質層がアレルゲンなどの異物の侵入や紫外線などの外的刺激、 水分の蒸発を防ぐ働きをしてくれることです。

ターンオーバーとは、一定のサイクルで、肌の古い細胞が新しい細胞に入れ替わることです。
上記でも説明したとおり、肌は皮膚は表皮・真皮・皮下組織の3層で形成されています。

そして、肌の中でも表皮は4つの層に分かれており、表皮の一番下の基底層で新しい細胞が作られ、古い細胞は上に押し上げられていきます。

そして、一番古い角質が剥がれ落ち、新しい細胞と入れ替わります。
新しい細胞の生成から古い細胞が剥がれ落ちるまでは、およそ6週間とされています。

肌荒れの改善策はある?

肌荒れの原因が分かったところで、次は肌荒れの改善策を紹介していきます。

肌荒れの改善策①スキンケア

肌荒れは肌が乾燥することで起こります。 そのため、肌が乾燥しやすい洗顔後に化粧水で水分を与えてから乳液やクリームを塗り保湿することが重要となってきます。

保湿を促進する成分は保湿力が高いヒアルロン酸やプラセンタ、皮脂の分泌量を減らしてくれるビタミンB2やB6などがあります。

特にプラセンタは保湿効果が高く、肌の水分を保ってくれるアミノ酸が多く含まれています。
プラセンタケアでおすすめの成分は直接肌で実感できる高濃度のエキスです。
高濃度のエキスは薄められていない原液であるため、高い効果が期待できます。

肌荒れの改善策②紫外線ケア

紫外線はシワやシミの原因となりますが、肌のバリア機能を低下させ、肌の炎症を引き起こす要因でもあります。
紫外線は夏だけでなく日照時間の短い冬でも降り注いでいるため、日焼け止めクリームを常に付けることをおすすめします。

紫外線は、室内でも窓を通して入ってくるため、外出時だけではなく室内に居るときも対策をしましょう。
室内でも日焼け止めを塗ったり、UVカットの遮光カーテンを取り付けるなど対策をしておくべきです。

もし紫外線を浴びて肌に炎症が起こってしまった場合は、炎症が起きている肌を冷やし、抗炎症成分が入った塗り薬や化粧水を塗って対処しましょう。

肌荒れの改善策③十分な睡眠や栄養バランスのとれた食生活

肌荒れは体の外側だけでなく、内側から対策することも肝心です。

肌荒れはターンオーバーの乱れや肌のバリア機能の低下が原因となるため、ターンオーバーや肌のバリア機能を整えるためには、十分な睡眠をとり、バランスの取れた食事に改善していくことが大切です。

肌荒れに効果がある栄養素はビタミン類、タンパク質、鉄分などを摂取することをおすすめします。
レバーや牛乳などに含まれるビタミンB2は皮脂の分泌を制御してくれますし、 赤みの魚や赤身肉などに含まれるビタミンB6はターンオーバーを正常に整えてくれます。

柑橘類やピーマン、ブロッコリーに含まれるビタミンCは抗酸化作用やコラーゲンの生成に役立ちます。
アーモンドなどに含まれるビタミンEは抗酸化作用がありますし、 レバーやひじきなどに含まれる鉄分はコラーゲンの生成に役立ちます。
肉類や魚、大豆製品に含まれるタンパク質もコラーゲンの生成に役立ちます。

肌荒れの改善策④適度な運動

適度な運動もターンオーバーを促進するために効果があります。 運動をすることで汗をかき、汗をかくことで肌の水分が増します。

また汗を流すことで毛穴に溜まった皮脂や老廃物を排出し、角質を柔らかくしてくれる効果も期待できます。
特にジョギングや水泳などの有酸素運動は血行を改善してくれますし、栄養素を体全体に行き渡らせてくれます。

ただし急に激しい運動をするのはおすすめしません。
最初はウォーキングから始めたり、歩く距離や時間を少しずつ増やすなど、無理なく運動を継続することがポイントとなってきます。

肌荒れの改善におすすめの女性専用フィットネスジム

毎日”新鮮野菜”がもらえる女性専用フィットネスジム『やさしいジム』

肌荒れは『やさしいジム』で運動習慣を付けて改善しましょう。
野菜を食べる習慣を付けて、内側からキレイになれますよ!

2024年7月6日(土)、東京都世田谷区深沢に毎日”新鮮野菜”がもらえる女性専用フィットネスジム『やさしいジム』がオープンしました!

「やさしいジム」は、フィットネスを通じて「お母さんにいつまでも元気で笑顔でいてほしい」という想いから、 運動習慣がなく、ジムに抵抗のある女性にも気軽に通って頂けるよう、当ジムの会員は、1日30分の運動の後、 フロントのカウンターに陳列してある新鮮野菜・果物を専用の紙袋に入れて、毎日、お持ち帰りいただけます。

「やさしいジム」では、その日の会員の体調に合わせて、以下の3つの運動メニューをご提案しています。

【毎日選べる3種類の運動メニュー】

・ちょいトレコース (10分間) 
・ふつトレコース  (20分間) 
・本気トレコース  (30分間)


体調に波があり、30分間の運動が難しい場合でも予約不要で、その日の気分で気軽に運動をしていただくことが出来ます。

専門知識を有したプロフェッショナルなスタッフが常駐し、トレーニングを優しくサポートするため、機械の使い方が分からない、運動が続くか不安、痛みがあって不安などの悩みも解消します。

体重増加、お腹まわり、肩こり、体型変化、二の腕、腰、ひざ、体力低下など女性の悩みを運動習慣を身につけることで解決のお手伝いをさせていただきます。

また毎日、お配りする規格外野菜の種類に応じて、ジムに常駐するスタッフが”晩ご飯のメニュー”のご提案いたしますので、 お母さんの悩みの種である”晩御飯のメニュー選び”から解放されます。

2人世帯の野菜・果物の食費は、月平均12,000円の支出になります。
やさしいジムで運動習慣を付けて、12,000円の食費をマイナスにしませんか?


『やさしいジム』の特徴を以下にまとめました。

  • お母さんの運動習慣が自然に身に付く”がコンセプトのジム
  • 毎日選べる3種類の運動メニューで無理なく通える!
  • 東京都中央卸売市場より直送した国産野菜(規格外野菜・果物)を毎日、約500円分もらえる
  • スタッフ常駐で優しくサポート!女性専用に設計された油圧マシンでトレーニングで安心・安全
  • 体重増加、お腹まわり、肩こり、体型変化、二の腕、腰、ひざ、体力低下など女性の悩みを運動習慣を身につけることで解決!
  • 旬のおいしい規格外野菜を使ったレシピをご提案晩御飯のおかずメニューに迷わない
  • 同居のご家族も野菜の摂取量がアップ!お母さんの健康だけでなく、家族にも”健康”を還元◎

【医師監修】肌荒れする原因は?改善策はある? まとめ

  • 紫外線やストレス、気温や湿度の変動など肌荒れを起こす原因は各所に点在
  • 女性の場合は生理前・生理中、妊娠中などの女性ホルモンが乱れがちな時期も肌荒れしやすい
  • 乱れた生活習慣を送っていると肌荒れしやすい
  • 肌荒れの原因で意外と多いのは、自分に合わない化粧品を使っていること
  • 肌が乾燥しやすい洗顔後に化粧水で水分を与えてから乳液やクリームを塗り保湿することが重要
  • 紫外線は夏だけでなく日照時間の短い冬でも降り注いでいるため、日焼け止めクリームを常に付けること
  • ターンオーバーや肌のバリア機能を整えるためには、十分な睡眠をとり、バランスの取れた食事に改善していくことが大切
  • 適度な運動もターンオーバーを促進するために効果がある

この記事の監修ドクター
Alohaさおり自由が丘クリニック 院長
藤堂紗織 医師

Alohaさおり自由が丘クリニック院長。家族みんなの笑顔を守るドクター。数多くの記事監修や幅広い医療分野で活躍中。

  • 日本内科学会認定内科医
  • 日本美容皮膚科学会会員
  • 日本透析医学会会員
  • 日本腎臓学会会員
  • 点滴療法研究会会員

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